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ジブリの画像公開と著作権について


最近、著作権について考える機会が多くていろいろ検索をしていたら、こんな記事に出会いました。

スタジオジブリの素敵な画像を自由に使っていいよ、という記事ですね。


この記事の中で社長の鈴木敏夫プロデューサーはこんなことを言ってます。


「鈴木プロデューサーは8月のラジオ番組で「著作権を緩めて、みんなが使いやすい環境をつくらないと、(作品が)消えちゃう」「ジブリ作品は支えてくれた人、見てきた人のものでもある」などと述べ、画像の公開に向け準備を進めていたという。」


公式サイトでは、鈴木敏夫プロデューサーが直筆メッセージで「常識の範囲でご自由にお使い下さい」と呼びかけており・・(読売オンラインからの引用)


著作権というとついつい「ちゃんと許可を取った人だけが使用できるべきだ」「無断使用はけしからん」みたいな話になりがちです。海賊版などは論外ですが権利でがちがちで固めてしまって利用者がいなくなってしまっても作者さんたちにとってもさみしいことということなのでしょうね。


ジブリは私にとっても大好きな作品ばかりで公開してくれている画像を使って何か作ってみたいなと思わせてくれる嬉しい措置ですね。


ラピュタの画像。

クリエイティブな世界というのはいろいろな作品から刺激を受けて新しい作品が生まれるわけで、多くの人に使ってもらいたいという気持ちが鈴木さんの言葉にも表れていますね。


アイアルクではゲーム班のレッスンを作ったりして実は結構クリエイティブな方面にも実は関心があるのですよ。ジブリの画像を使わせてもらえるなら子どもたちのゲーム作りにも助けになる気がします。


こういう教材を使って著作権利用の在り方とか、自分が著作者になった時のふるまい方とか、原著者へのリスペクトの表し方とか伝えられたらいいなと思ってます。


原作者の権利を守りながら、利用を広めていくというのも大事な考え方ですからね。



IT方面へ少し話を移すと、プログラムも著作権が発生します。


著作権というのは制作したら即発生する権利で、かつ財産でもあるので、そのことは私たちも丁重に扱うべきだと思います。たとえ子どもの作ったものであっても、著作物ですからね。


子どもたちが作ったプログラムはすべて共有フォルダから親御さんご本人さんにアクセスできる状態になっています。ぜひおうちでもお子さんの作ったプログラムに触れる機会を増やしてほしいとは思っています。


さて、著作物といえばもう一つ。


今年の春の体験会は「ブレーメンの音楽隊」です。グリム童話の一つですが楽しい体験会なるよう準備を進めています。著作権が切れているからこそ、実現した体験会です。原作者へのリスペクトを忘れずに楽しいものにしていくつもりです。



アイアルク2024年体験会

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